【執行役員が語る】未経験からエンジニアを育て、社会を動かす。BREXA SOLVIAの現在と未来

2026年7月1日、ラクスパートナーズは株式譲渡に伴い、「BREXA SOLVIA(ブレクサソルビア)」として新たなスタートを切ります。 本記事では、当社への入社を検討されている皆さんに向けて、執行役員の森が「会社の現在と未来」を語ります。

執行役員 森 大介

大学卒業後、ITエンジニアとしてキャリアをスタート。2010年株式会社ラクスに入社。採用責任者および人材開発部(研修・育成)の統括を務め、現在は執行役員として経営を担う。

未経験からITエンジニアを育てる育成メソッドとその変遷

ーまずは、当社の事業内容とこれまでの歩みについて教えてください。

当社は、Web、インフラ、機械学習、QAといったITエンジニアに特化した「育成型」人材事業を行っている会社です。実務未経験の方を採用し、育成を行ったうえで、お客様先へのアサインまでを一気通貫で手掛けています。

最大の特徴は、育成メソッドにあります。そのルーツは前身のITスクール事業です。2004年から未経験者を採用し育成するという取り組みを始め、2018年に株式会社ラクスから分社化。株式会社ラクスパートナーズとなり、2026年4月にBREXAグループへジョインしました。

最初は、Web開発とインフラ領域からのスタートでしたが、業界のニーズに合わせて、2019年に機械学習、2021年にフロントエンド・QA領域へと拡大し、現在では従業員数が1,300名を超える規模にまで成長しています。

ただし、規模の拡大だけを追うのではなく、当社の差別化されたビジネスモデルを維持し、磨きながら堅実に歩みを進めてきました。

ーそのビジネスモデルへのこだわり、差別化のポイントはどこにあるのでしょうか。

私はもともとITエンジニアとしてキャリアをスタートしましたが、その視点から見ても、当社ほど「お客様の期待に応える育成」を徹底している会社はないのではないかと自負しています。私たちの育成基準は、お客様が求める高い現場レベルにあります。

また、採用面でもこだわりがあります。私たちは、ただ「手に職をつけたい」というだけでなく、「ものづくりに関わって、その先のユーザーやステークホルダーの方々に価値を届けたい」という熱い思いを持った方を採用しています。

研修の難易度は高く、お客様から求められる期待値も高いからこそ、そういった想いがなければバリューを発揮することはできません。当社は育成と採用の質を緩めず守り続けてきたからこそ、しっかりとお客様からご評価をいただけているのだと思います。

ーそういった成功の裏側には、苦労や失敗などもあったのでしょうか?また、そこから見えてきたものはどういったものだったのでしょうか。

もちろん、初めからすべてが順調だったわけではありません。過去にはPHPやネットワークといった領域にも挑戦し、試行錯誤した時期もありました。しかし、その中で我々は「どのような会社がどんなエンジニアを欲しているか」というペルソナをより明確にすることができました。そこから逆算をして育成カリキュラムを組み立てることで、即戦力として活躍できる人材を輩出することができています。

ただ、そのサイクルや運用フローを洗練させたとしても、やはりエンジニアもお客様も「人」です。一人ひとりの意向や思い、性格があります。そこは、仕組みだけでは解決することができません。ですから、双方に当社の社員が丁寧にヒアリングをし、AIも活用しながら、最適なマッチングを叶えるために日々ブラッシュアップを重ねています。

IT業界のニーズも目まぐるしく変化する中で、ルールを決めて終わりではなく、常にコミュニケーションを取りながらその時々の状況にアジャストしていく柔軟性を大切にしています。

「可能性を、その先へ」——グループ参画がもたらす3つの進化

ーグループの変更があった背景についてお聞かせください。

結論から申し上げますと、今回のグループ参画は、前親会社のラクスと当社の双方がさらなる飛躍を目指す「戦略的な選択」です。ラクスはSaaS事業とIT人材事業の二本柱でやってきましたが、ビジネスモデルが異なることから、お互いの更なる拡大のために「より最適な環境で成長投資を受けるべきだ」という結論に至りました。私たちの可能性を信じ、よりダイナミックな投資を行ってくれるBREXAグループへ参画することは、会社にとっても、これから入社する皆さんにとっても、ベストな選択であると考えています。

ーBREXAグループからは、当社のどのような点が評価されたのでしょうか。

私たちがやってきたこと、つまり「未経験から優秀なエンジニアへと育成し、世の中に輩出していく」という弊社の独自の強みを高く評価していただきました。

「BREXA」というブランド自体は昨年できたばかりで、まだ世の中への浸透はこれからという段階です。しかし、人材サービス業界において売上規模国内第3位というグループのスケール感を活かして、今後はCMなどを通じて一気に認知度が高まっていきます。その流れの中で、私たちも「BREXA SOLVIA」としての存在感を示していきたいと考えています。

1,300人という規模はグループ内では決して大きくありませんが、「他社には決して真似できない、唯一無二の価値を提供できている」という自負があります。この自分たちが培ってきた強みを、BREXAという大きなプラットフォームの上でさらに加速させていける。これこそが、今回グループが変わることの最大の意義だと考えています。

ーBREXAグループ内には他にもエンジニア派遣を事業とする企業があります。その中で当社の立ち位置や、新社名「BREXA SOLVIA」に込めた想いを教えてください。

先述の通りグループ内でも、当社の「未経験から特定の技術領域に特化して育成する」という強みは非常に尖っており、そこを高く評価していただいたことが今回の参画につながっています。新社名の「SOLVIA(ソルビア)」は、「Solution」と、ラテン語で「道」を意味する「Via」を組み合わせた造語です。ここには2つの決意を込めています。

一つは、お客様の課題に対して確かな解決策を提供し、共に成長していく道を作ること。もう一つは、エンジニアを目指す人たちを採用・育成し、彼らがプロとして歩むためのキャリアの道を切り拓くことです。

また、「Sol」にはラテン語で「太陽」という意味もあります。BREXAグループという大きな組織の中でも、自ら光を放ち、周囲を照らし出すような輝ける存在でありたい。そして、グループ全体にとっても、エンジニアが目指すべき一つのキャリアパスとしての道を示していきたいと考えています。

ーBREXAグループとの親和性や、参画によるメリットについてはいかがでしょうか?

BREXAグループのタグラインに「可能性を、その先へ」という言葉がありますが、これは当社が今まで20年以上続けてきたことと一致しています。「経験がないとITエンジニアにはなれない」という見えない境界を取り払ってきました。

また、同じ人材ビジネスだからこそのメリットが多くあります。ここでは、3つに絞ってお話をします。

1つ目は、拠点拡大のスピードアップです。例えば、当社は今まで首都圏のお客様が中心でしたが、大阪への進出も検討しています。

この進出も、単独で行うと多大なコストがかかりますが、5月にできるBREXAグループの新しい統合オフィスに入ることで、スピーディーかつ低コストで実現できます。

2つ目は、キャリアパスの多様化です。BREXAは12万6千人の社員を抱え、取引先は1万6千社、売上は8,000億円に上り、国内では第3位、世界では9位の巨大グループです(2025年発表数値)。

その中で、「BREXA SHIFT」という成長実現プラットフォームを通じた人材交流により、エンジニアのキャリアの可能性が大きく広がります。例えば、グループ会社から当社に転籍し、研修を受けてよりハイパフォーマーとして活躍していただくといったことも現在進行中です。グループの垣根を越えた人材交流が活発化することで、「会社」という境界に縛られない多様なキャリア形成が現実のものとなります。

3つ目は、ブランディングの向上です。グループ全体でTVCMやYouTube広告、D.LEAGUE(ダンスリーグ)参入などを通じて、これから社会的な認知度が飛躍的に高まっていきます。それは、当社のビジネスをより加速させる武器になると考えています。

これら3つの進化を真に価値あるものにするために欠かせないのが、「境界なき、連携。」というバリューです。

グループが大きくなればなるほど、組織の壁や就業場所の違いといった「境界」は自ずと生まれてしまいます。しかし、ただ仕組みが整うのを待つのではなく、自分から境界を越えてコミュニケーションを取り、協力体制を敷いていく。その能動的な「連携」があって初めて、グループの巨大なアセットを最大限に活用し、スピーディーな成長を実現できると考えています。

変わらないエンジニアファーストの姿勢と、これから入社する方への期待

ー様々な変化がありながらも、変わらない「当社らしさ」は何でしょうか?

「エンジニアを大事にする」という姿勢、つまり「エンジニアファースト」です。エンジニアが生き生きとやりがいを持って働き、キャリアを作っていくことが、お客様の成長、そして会社の成長につながり、さらに世の中から必要とされる企業になっていけると思っています。この価値向上のサイクルを回し続けるための環境作りは、今後も変わらず最優先で取り組んでいきます。

また、その環境を支える内勤(社内スタッフ)組織の在り方も私たちの誇れる文化です。エンジニアのキャリアを一人の担当任せにするのではなく、営業・育成・サポートが三位一体となり、議論しながら進めています。この正解のない問いに真摯に向き合い続ける姿勢こそが、我々の根幹であり、カルチャーです。

ー最後に、これから入社を考えている皆さんに期待することや、当社で働くことの魅力を教えてください。

当社はBREXAという大企業のグループに入りましたが、エンジニア以外の内勤組織としてはまだ120名ほどの規模です。グループの基盤を持ちながらも、組織としてはまだまだ自分たちで創り上げていかなければならないフェーズにあり、非常に面白いタイミングだと思います。

私たちの仕事の醍醐味は、エンジニアの人生やキャリアに深く伴走できることです。だからこそ、新卒社員であってもお客様の真の課題をヒアリングし、3ヶ月の研修を終えたばかりのエンジニアを、大手企業のECサイト開発や、医療分野での研究開発、自動運転プロジェクトといった社会的意義のある業務に提案することができます。新卒入社であったとしても、人の人生を変え、お客様のビジネスを動かす大きな影響力を持つことができます。

その懸け橋となる私たちの仕事は、責任も大きいですが、それ以上に「人の可能性を形にする」喜びがあります。

ITやAIがどれだけ進化しても、最後に未来を動かすのは人の熱意です。自分の介在価値で誰かの人生を変えたい、社会を動かしたい。そんな志を持つ方は、ぜひ私たちと一緒に、新しい「BREXA SOLVIA」の未来を創っていきましょう。

※所属・役職は取材時点(2026年7月)のものです。

3分でわかる!BREXA SOLVIA 〜20年以上の育成ノウハウで、未経験からプロのエンジニアへ〜

こんにちは!BREXA SOLVIA(ブレクサソルビア) 採用チームです。

求人票や採用のご案内を見ていて、「BREXA SOLVIAは初めて聞く社名だけど、どんな会社なの?」「未経験からITエンジニアになった後もちゃんと成長できるの?」と疑問や不安を持たれた方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、当社BREXA SOLVIAのことが3分でわかるように、5つのポイントでご紹介します!

①事業開始から20年以上の歴史

2026年7月にラクスパートナーズから社名変更したばかりの会社です。2001年からこれまでに育成したエンジニアは2,000名以上です。

BREXA SOLVIAのこれまで

  • 2001年:前身となるITエンジニアスクール事業がスタート、翌年からIT人材事業を開始
  • 2018年:株式会社ラクスから分社化し、「株式会社ラクスパートナーズ」設立
  • 2026年:4月にBREXAグループへ参画、7月に「株式会社BREXA SOLVIA」に社名変更

組織の形は変わってきましたが、エンジニアの「育成」と「活躍」を大切にしていることに変わりはありません。

これまでの歩みや社名変更については、執行役員のインタビューもご覧ください▼

②国内3位・世界9位の「BREXAグループ」という圧倒的な成長基盤

私たちは、世界規模で人材サービスおよびITサービスを展開する「BREXAグループ」の一員です。圧倒的な規模と安定した経営基盤があるからこそ、社員の成長に投資し続けることができます。 

BREXAグループとは?

2025年末時点で、国内外に203社、約11万7,000名の従業員が所属する「人材成長プラットフォーム企業」です。業界内では国内第3位、世界第9位の規模を誇ります。

グループとして【すべての「はたらく」に境界をなくし、より多くの人に、より多くの可能性を】というパーパスを掲げており、なかでも未経験からプロフェッショナルに育てる人材サービスに強みがあります。

CMも始まっています!▼

③未経験者を3か月で活躍できるITエンジニアに育成

私たちをご紹介するうえで欠かせないのが、「3か月間・計480時間」に及ぶ、「実践型」対面研修です。

研修の到達レベル

座学中心の研修ではなく、実際の開発現場での活躍から逆算したカリキュラムで、講師や同期とともに進めていくため、未経験からでも開発や設計に携わることができる水準の実力が身につきます。

具体的な研修内容については、紹介ページをご覧ください▼

④魅力的なプロジェクト(活躍の場)

徹底した育成体制で、先輩たちは研修終了後、多種多様な現場の最前線で活躍しています。

参画プロジェクト例

Webサービス、ECサイト、AI、大手企業の基幹システム、ゲーム開発など、暮らしに身近なサービスから、企業に欠かせないシステムまで、様々なプロジェクトに当社のエンジニアが関わっています。

取引先企業の一例は以下資料の10ページ目をご覧ください▼

※引用:採用情報「エンジニア採用資料」

⑤手厚い成長支援

研修・配属後も、成長しながら長くエンジニアとして活躍し続けられる仕組みや制度があります。

安心の伴走体制とキャリアパス

「キャリアサポート」という専任の社内スタッフと定期的な面談があり、現場での悩み相談はもちろん、中長期的なキャリアプランを一緒に設計していきます。

また、最初の配属後も、経験やスキルアップに応じた案件への参画や給与増があり、技術力を高めていくことや、リーダーやマネジメントの道もひらかれています。

サポート体制やキャリアイメージについては、紹介ページをご覧ください▼

数字で見る!エンジニア入社者の統計データ

  • 未経験からの入社比率: 95%
  • 文系・理系の割合: およそ 7:3

前職やバックグラウンドはさまざまですが、研修を経て、プロのエンジニアとして立派に活躍しています!

おわりに:まずは情報収集から始めてみませんか?

2,000人以上の育成実績を足場に、世界に広がるBREXAグループの一員としてさらなる成長を続けていくBREXA SOLVIA。私たちに少しでも興味を持っていただけたらとても嬉しいです。

\こんな方は、ぜひオンライン採用説明会へご参加ください!/

  • エンジニアが普段どんな仕事をしているのか、具体的に知りたい
  • 未経験から活躍している人のリアルな実績・事例を知りたい
  • ITやエンジニアの世界に興味はあるけれど、自分にできるか不安がある
  • 詳しい研修カリキュラムや、入社後の働き方について聞いてみたい

当社の説明会は、選考の場ではなく、情報収集や疑問・不安を解消するための時間です。どうぞリラックスして、お気軽にご参加ください。

お会いできることを楽しみにしています!

営業職からエンジニアへ転身|積極性でつかんだフルスタックエンジニアの道。マネジメントキャリアへの展望

営業職からエンジニアへ。未経験で飛び込んだ世界で、バックエンドからインフラ、そしてフロントエンドまで幅を広げてきたkazuakiさん。お客様からは「kazuakiさんのようなエンジニアが欲しい」と名指しで評価されるほどの信頼を築いています。

今回は、そんなkazuakiさんに、フルスタックエンジニアとして挑戦を続ける想いと、成長し続けるための考え方について語っていただきました。

当社でのキャリアの歩み方について参考にしていただけるインタビューとなっています。ぜひご覧ください。

営業職からエンジニアへ──「作る側」への憧れが転機に

――前職ではどのようなお仕事をされていたのですか?

新卒から約3年間、営業職として働いていました。
担当していたのは、ミステリーショッパー(覆面調査員)の派遣や、その調査結果を分析・可視化する自社開発ツールの販売。さらに、そのデータをもとに飲食店やサービス業の経営者の方に向けて、顧客満足度を向上するにはどうすれば良いのか、といったコンサルティング的なこともしていました。

――伺っていてやりがいのある仕事内容に感じたのですが、エンジニアを目指すようになったきっかけは何だったのでしょうか?

理由は大きく二つあります。
ひとつは、営業という仕事があまり好きではないのかもしれない、と気づいたことです。

「KPIを達成するためにお願いする」といった場面が営業職だとどうしても多くなりがちかなと思うのですが、それが自分としてはストレスに感じてしまって、「本当にこの仕事を楽しめているのだろうか」と考えるようになったんです。

もうひとつは、「サービスを作る側」に回りたいと思ったことです。

── たしかに、目の前で「作る人たち」が活躍している姿を見ると、心が動きますよね。転職活動の時点では、もうエンジニア一択だったのですか?

はい。エンジニアになると決めて、未経験でも受け入れてくれる会社を探していました。

── 実際にエンジニアという仕事について調べたりする中で、どんな印象を持たれましたか?

「自分でも、一生懸命学べばできるのではないか?」と考えました。
前職で一緒に働いていたエンジニアの方々の姿を見ていたこともあって、抵抗みたいなものはなかったです。

もちろん、実際にやってみないと分からない部分もありましたが、エンジニアという仕事に対する印象は転職活動を通しても変わらず、当初から一貫して「きっとなんとかなる」「やってみたい」という前向きな気持ちでした。

── そして実際に、今ではしっかり活躍されているわけですね。

はい、ありがたいことに。これまでの人生を振り返ってみても、少し触って「いけそうだ」と感じたことは、大抵なんとかなってきました(笑)
その経験のせいか、私は自分のことをどちらかというと要領の良いタイプだと思っています。だからこそ、エンジニアという新しい分野にも、迷わず踏み出せたのかもしれません。

きっかけは身近なエンジニア──憧れが導いたバックエンドの道

── kazuakiさんはバックエンドを担当するエンジニアとして入社されていますが、最初からバックエンドを志望されていたのでしょうか?

そうですね。当時、仲の良かった開発部長に「エンジニアになりたい」と相談したところ、「まずはバックエンドをできるようになれば、フロントエンドやインフラなど他の分野にも応用が利きやすいよ」とアドバイスをもらい、バックエンドに決めました。

── 同じ会社の方に相談されていたんですね。関係性がしっかり作れていないとなかなか出来ないことだと思います。では、数ある会社の中でも、当社を選んだ決め手は何だったのでしょうか?

実は前職の時に、当社から来ていたエンジニアの方がいたんです。
その方は人柄やコミュニケーション力がダントツに素晴らしくて、少し憧れのような気持ちもありました。いつも丁寧に話を聞いてくださり、専門的な内容も分かりやすく説明してくれて、その姿が強く印象に残っていました。

── そのエンジニアの方との出会いが、大きなきっかけになったんですね。転職活動を進める中で、何か不安に感じたことはありましたか?

未経験で受け入れてくれる会社を探していたので、「本当にコードを書かせてもらえるのだろうか」「Excel作業ばかりだったらどうしよう」といった不安は常にありました。
だからこそ、実際に社員の方を知っている会社のほうが安心できると考えたんです。さらに、転職について相談していた開発部長と当社取締役が知り合いだったという偶然も重なって、面接を受けることになりました。

学びを楽しんだ研修期間──“よくできたカリキュラム”に感心

── ご縁がつながって無事に入社され、いよいよ研修が始まったわけですが、実際に受けてみていかがでしたか?

簡単だった…というと、少し語弊がありますね(笑)。
未経験者でも迷わず学べるように、基礎から順を追って理解を深めていける構成になっていて、進むほどに「うまく設計されたカリキュラムだな」と感じながら受けていました。

── 入社前に、ご自身でプログラミングの勉強などはされていたのでしょうか?

ProgateでJava(プログラミング言語)とSQL(データベース言語)のコースを一通り終わらせてから研修に臨みました。
それだけの予習でも研修内容がすっと頭に入ってきたので、内容の良さを実感しましたね。

怒涛のステップアップ──参画後、わずか4ヶ月でフルスタック開発

── kazuakiさんは2022年1月に入社され、同年6月から現在の現場に参画されていますね。4年近く同じ環境で活躍されているのは珍しいと思います。アサインされるまでの期間は、どんなお気持ちでしたか?

不安で仕方なかったです。
研修は終えたものの、実務でどういう知識が求められるのか全く想像がつかず、何をアピールすればいいのかも分からない状態でした。その間は、とにかく研修で扱ったJavaの知識を深めることに集中していましたね。

── 金融系の現場ですが、紹介された当初はどんな印象を持たれましたか?

ご紹介いただいて嬉しいという気持ちはありつつ、「金融系か…」と、少し構えてしまう気持ちはありました。
勝手に金融系の企業は、レガシーな技術や厳しい働き方だと想像してしまっていたんです。とはいえ、まずはどこかの現場で経験を積まなければ何も始まらないので、「頑張るか」という気持ちでもいました。

── 実際に参画されて、最初に任されたタスクは何だったのですか?

React(JavaScriptライブラリ)を使ったフロントエンドのタスクでした。

── えっ、研修はJavaだったはずですよね?

はい(笑)。もちろん参画時点でクライアント向けサービスの開発に関わることは聞いていて、その技術スタックの中にReactがあったんですよ。それを知っていたので、参画が決まってから業務開始までの期間に、独学でReactを予習しました。

実務は未経験なので、何でもやってみるしかないと思いましたし、むしろ「いろいろな技術に触れられるのは、成長のチャンスだ」と捉えました。結果的に、なんとかなりましたね(笑)

── 開発部長がおっしゃっていた「まずはバックエンドをできるようになれば、フロントエンドなど他の分野にも応用が利くよ」というのが、早くも現実になったわけですね(笑)Javaを学んでいたことが役立った部分もありましたか?

ありました。もちろん違いは多いですが、Javaに限らず、一つの言語を基礎からしっかり学んでおけば、他の言語にも応用できるというのが、今の私の考えです。基本的なルールはどの言語も大体同じですから。

未経験スタートだからこそ、知識がない分研修中に「他の言語が気になる」こともあると思います。自分もそうでした。
でも、まずは「一つの言語をしっかりやりきる」ことが大切だと思います。基礎を固めた経験は、後になって確実に自分を支えてくれると、実体験から強く感じています。

── 何事も基礎が大事ですね。具体的な業務内容としては、どんなものだったんでしょうか?

最初は、証券アプリのバグ修正や、表示・非表示の切り替えなど、比較的シンプルなタスクから始まりました。

ただ、そこからの展開がかなり早くて、参画して4ヶ月後には新しいサービスのページを1から作ることになったんです。
PV数が5万ほどあるページで、既存アプリの1階層下にあたる部分でした。

── それは急展開ですね!責任重大ですが、率直にどう思いましたか?

「マジか」と思いましたが、同時に「なんとかなるだろう」とも思いました(笑)

サービスは部署内で完結していたので他部署との調整などはなく、同じ部の方々に仕様の確認やレビューをお願いしながら進められました。おかげで技術面への不安はそこまで大きくありませんでした。

ただ、フロントエンド、API(バックエンド)、バッチ処理までをすべて一人で担当することになったため、「納期に間に合うかどうか」が唯一の心配ごとでしたね。

── 4か月でそこまで任されるのは、本当にすごいですね。

おそらく、最初の修正タスクを早く正確にこなしていたことで、「任せても大丈夫そう」と思っていただけたのだと思います。当時の自分のコードを見ると「なんでこんな書き方したんだろう」と思うことも多々ありますが(笑)、それもまた成長の証だと感じています。

挑戦への貪欲──バックエンド、フロントエンド、インフラ、そしてフルスタックへ

── その後はどのような業務を担当されたのですか?

引き続きアプリケーション開発を行いながら、Webサービスのサーバーをオンプレミス環境(自社保有)からAWS(クラウド)へ移管するプロジェクトに携わることになりました。

── インフラエンジニアの領域まで学ばれたということですか?

そうなんですよ(笑)。ただ、当時は開発タスクをいただいても、いただく度に早めに終わらせてしまっていて、手が空きやすくなっていたんです。上長に「今ちょっとタスクに余裕があるんですよね」とアピールしていたら、「じゃあAWSやってみる?」と言われて、「やります!」と即答しました(笑)

── どうやってキャッチアップされたんですか?

社内のインフラ担当の方に教えてもらいながら、実践で学びました。
「この設定で合っていますか?」「社内ルール的には大丈夫ですか?」と確認を重ねながら、試行錯誤で進めていった感じです。

── お話を聞いていると、自社の正社員でもなかなか難しいのでは?と感じるような動きをされている印象を受けます。kazuakiさんがそれだけ挑戦し続けられる原動力はどこにあるのでしょう?

やっているうちに、フルスタックとしてもっと幅広くスキルを身につけたいという気持ちが強くなってきたからかもしれません。だから、日ごろからAWSも隙あらば学びたいと思っていたんですよ。

あとは単純に、同じことをやっていると飽きてしまう個人的な性格の問題ですかね(笑)。

開発業務も慣れてくるとだんだん頭を使わなくなってしまいます。新しいことに挑戦する方が刺激があって楽しいですし、自分の知識も増えます。 だから、「やったことないこと、知らないことだからやらない」とは思わず、むしろ自分を飽きさせないために、積極的に新しいことに突っ込んでいくタイプです。

フルスタック化した後、現在の業務──Flutterでネイティブアプリ化

── 現在はどんな業務を担当されているのですか?

これまで携わってきたWebサービスのネイティブアプリ化(スマートフォンなどの端末にインストールするアプリにすること)を行っています。
Web版は言語がTypeScript、フレームワークはNext.jsで作られていましたが、ネイティブアプリのフレームワークはFlutterを使っており、言語はDartです。

── また新しい言語が出て来ましたね。Webとネイティブアプリでは開発の考え方が違う印象もありますが、スムーズに対応できるものなのでしょうか?

意外といけますよ。やはり、どの言語もベースとなる考え方や基本的なルールは大体同じなんです。

これまでの業務でFlutter以外にも、AWSではPython、既存バッチではRubyを扱いましたが、根本は共通していると感じています。

違いがあるとすれば、言語ごとに推奨されるフォルダ構成やデザインパターン(設計の考え方)が違うくらいでしょうか。
そこを意識せずに書いてしまうと、動いてもメンテナンスしづらいコードになってしまうので…。それだけはキャッチアップが必要ですね。

信頼される理由──「聞くこと」と「悩むこと」の使い分け

── 営業担当の方から、「お客様から『kazuakiさんのような人が欲しい』と言われている」と伺いました。何か信頼関係を作るうえで意識していることはありますか?

あくまでも自分の場合の話ですが、とにかく一人で悩み込まないことですね。「聞いた方が早い」と思うことは、ためらわずに聞くようにしています。

── とはいえ、エンジニアは「聞く前にまず自分で調べること重要」とも聞きます。そのバランスはどう考えていますか?

そうですね、「仕様に関すること」は、すぐに聞くべきだと思っています。
特にアジャイル開発では、作りながら議論して形にしていくので、違和感を放置すると後で大きなズレになります。だから、「これって本当に使いやすいのだろうか」などと思った時点ですぐに、共有したり、質問したりしてます。

一方で、コードの書き方については、一度自分でしっかり悩むべきだと考えています。試行錯誤するプロセスが、自分の力になることを今までの経験上でも感じています。それでも分からなければ聞きますが、コードについては、基本的には自分で解決策を見つけるようにしています。

── なるほど。そういった切り分けがしっかりできているんですね。そういった姿勢が、信頼につながっているのかもしれませんね。今はフル出社とのことですが、やはりコミュニケーションは取りやすいですか?

出社は正直しんどいところもありますが(笑)、やはりレスポンスの速さがリモートとは全然違いますね。
ちょっとした確認をすぐにできるので、仕事の進み方もスムーズになっています。雑談や世間話も気軽にできるので、そういった点も、「信頼関係」にとってはプラスに働いていると思います。

後輩育成とこれから──PMとしてチームを動かす側へ

── 新しく入ってきたメンバーの育成にも関わっていると伺いました。後輩を指導する上で、意識していることはありますか?

これは、先ほどの話にも繋がるのですが、質問された時に、すぐに答えを教えないことです。

特にコードに関することは、答えを伝えるとその瞬間に思考が止まってしまいます。だから、「こういう方向から調べてみたら?」などヒントを出しつつ、自分で考えて解決してもらうように心がけています。ただ、その「言いすぎ・言わなすぎ」のバランスが難しくて、最近の悩みでもありますね。

── たしかに、その加減は難しそうですが、後輩の学びにとっては良い影響を与えていそうですね。今後のキャリアについては、どのように考えていますか?マネジメントのキャリアも関心があるのでしょうか?

そうですね、どちらかというと、PM(プロジェクトマネジメント)寄りの方向に進みたいと思っています。
最近は、コードを書くことそのものよりも、人を育てたり、チーム全体を動かしたりすることに面白さを感じ始めています。

また、これまで仕様決定の会議などにも参加させてもらう中で、技術的なバックグラウンドがあることが、議論を整理したり現実的な判断をしたりする上で大きな強みになると感じました。
だからこそ、これからは仕様を作る側としてプロジェクトを動かしながら、人を育てることにも力を入れていきたいと考えています。

エンジニアを目指す方へ──まずは一つの言語を大切に

── それでは最後に、これからエンジニアを目指す方へメッセージをお願いします。

一番伝えたいのは、「最初に触れた言語を、まずは大切にしてほしい」ということです。

他の言語に興味が出ても、まずは一つをしっかり使いこなせるようになるまで向き合ってみてください。一つの言語を深く理解すれば、次に学ぶときの吸収力がまるで違いますし、どんな技術にも応用が利くようになります。それが、エンジニアとしての成長を支える基盤になると思います。

── ありがとうございます。エンジニアになってみて、改めてどうですか?

楽しいですよ。
営業時代に抱えていたストレスが全くなくなり、自分はこの仕事に本当に興味があるんだな、と実感しています。新しいスキルを身につけるたびに、自分の世界が少し広がる。それがやりがいに繋がりますし、エンジニアという仕事の魅力だと思います。

編集後記

営業職からエンジニアへ転身し、バックエンドを起点にフロントエンドやインフラまで領域を広げてきたkazuakiさん。
人との関わりからチャンスを掴み、確かな自信と努力で着実にステップアップしてきました。

技術の習得を楽しみながら、どんな挑戦にもまっすぐに踏み出していく──前進を惜しまない姿が胸に響くインタビューでした。

エンジニアのキャリアにチャレンジしてみたい!と思っている方は、まずオンライン採用説明会から参加してみませんか?

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「ものづくり」が導いたキャリア|化学の道からフロントエンド開発へ

化学を専攻していた大学から、新卒でIT業界へ。ものづくりへの情熱を原動力に成長を続けるriyoさんに、これまでの歩みと現在の挑戦を語っていただきました。

当社でのキャリアの歩み方について参考にしていただけるインタビューとなっています。ぜひご覧ください。

※現在はエンジニアの新卒採用は行っておりません。中途採用は継続しておりますので、詳しくはこちらからご確認ください。

フロントエンドエンジニア riyo
2021年4月入社。
大学で化学を専攻後、新卒でIT業界へ。未経験からフロントエンドエンジニアとしてキャリアをスタートし、社長直下の新規開発プロジェクトに参画。要件整理から開発までを担当した経験を活かし、現在はSaaS開発チームで、フロントエンドを中心にバックエンド領域にも挑戦している。また、メンバーへのタスクの割り振りなど一部マネジメントも担っている。

<目次>

エンジニアを目指したきっかけ──「自分の手で何かを作りたい」

――riyoさんは新卒で入社されたとのことですが、就職活動の時点ではエンジニアを目指していたんでしょうか?

はい。大学では「化学」を専攻していたのですが、就活の段階ではエンジニアになろうと決めていました。
当初は製薬会社や化学メーカーも視野に入れていましたが、研究室の先輩の半分ほどがIT業界に進んでいて、「これからはITの時代だよ」とよく言われてたんです(笑)。

――製薬会社や化学メーカーとIT業界では違うところもあるのかなと思いますが、特に惹かれた部分はどこだったのでしょうか?

そうですね、異なる部分もありますが、調べていくうちにどちらの業界にも「ものづくり」ということに関しては共通していると考えるようになりました。さらに、大学で培った論理的思考力も、Web開発の世界で活かせそうだと感じたんです。

それから、もう一つの理由としては「働き方の柔軟さ」がありました。
メーカーだと地方の工場勤務になる可能性もありますが、ITエンジニアならパソコン一台でどこでも仕事ができる。自分は首都圏で働きたいという思いもあったので、自然とエンジニアという選択に惹かれていきました。

――「ものづくり」と「柔軟な働き方」、どちらもriyoさんにとって大切な要素だったんですね。IT業界にもさまざまな職種がありますが、その中でも「エンジニア」を選ばれた決め手は何だったのでしょう?

もともと「自分の手で何かを作りたい」という気持ちが強かったからです。
営業や企画職なども検討しましたが、やっぱり「自分で何かを形にしていく仕事」がしたいと思いました。

── そういったモチベーションが強くあったんですね。以前から、何かを作ることは好きだったんでしょうか?

そうですね。学生時代も、技術家庭科のように手を動かして何かを作る授業が好きでした。だから今、エンジニアとして開発に携われているのがとても楽しいです。

── 素直に「楽しい」と感じられる仕事ができているのは、素敵なことですね。

はい。もちろん難しいことや悩むこともありますが、それも含めて楽しめています。
自分がやりたかったことを仕事にできていることに、感謝しています。

3ヶ月の研修──安心してスタートできる環境を選んだ理由

――数あるIT企業の中で、当社を選んだ理由は何だったのでしょうか?

3ヶ月という手厚い研修期間が、一番の決め手でした。
新卒未経験でエンジニアを募集している会社は他にもありましたが、研修期間が1ヶ月程度で、すぐに現場に出されるケースが多かったんです。
私は本当にプログラミング経験がゼロの状態だったので、3ヶ月間しっかり学べる環境はとても魅力的でした。

── 就職活動中に、調べていて不安になることはありましたか?

「倍率が高い」「なかなか入れない」といった評判を目にすることが多く、それが印象に残っています。だからこそ、入社できたときは「狭き門をくぐり抜けたんだな」と、素直にうれしかったですね。

── 確かに、全員が入れるわけではないですからね。入社前には、プログラミングの勉強などはされていたんですか?

いえ、それが全くできていなくて…。
卒業論文の発表が3月にあり、そこから卒業まで数週間しかなかったんです。そのため、事前に勉強する余裕はほとんどありませんでした。

── そうだったんですね。riyoさんの場合、採用時はまだ職種が決まっていなかったと聞きました。

※2025年11月記事作成時点では、職種別(5職種)の採用となっています。

はい。「ITエンジニア」として採用されており、入社が近くなってから配属領域が決定するパターンでした。入社の少し前に「新しくフロントエンドエンジニア職を新設するので、お願いしたい」と連絡をいただきました。
そのとき初めて「フロントエンドって何だろう?」と思って調べ始めましたね。

── まさに未経験からのスタートですね。実際に研修を受けてみて、いかがでしたか?

目に見えて成果物が出来上がっていくので、非常にわかりやすく、入りやすかったです。
フロントエンドは、間違っていれば画面に表示されない、というシンプルさも、未経験の私にとっては学びやすかったですね。

── 研修では印象に残っていることはありますか?

講師の方から、「何がわからないのかを分解して質問すると良いですよ」といったことなど、社会人として必要なことを教わったのは印象に残っています。
私は新卒入社のため、社会人としても未経験の状態です。そのため、そういったことを厳しくも丁寧に教えていただけたことが、現場に出てから非常に役立っています。

── 社会人としての基礎も学びながら、技術も学ぶ。大変だったかと思いますが技術の方ではどうでしたか?

技術面では、研修で学んだVue.jsが現場でそのまま役立ちました。

また、チーム開発の進め方やタスク分担の仕方など、実務に近い形で練習できたのも大きかったです。
同期もフロントエンドだけで20人以上いて、研修の部屋を2つに分けて行われていました。お互いに助け合いながら進められたのが、いい思い出です。

未経験からの初現場で、ゼロからサービスを作る大役へ

── エンジニアデビューの、最初の現場はどんなところだったんですか?

自社でアプリを開発している企業でした。
ただ、私が配属されたチームには、専任のフロントエンドエンジニアがいなかったんです。CSSの修正ができないまま課題が積み上がっていたり、リファクタリングしたい箇所が山のように残っていたりして…。「任せたいことがたくさんあります!」という状態でのスタートでした。

※リファクタリング:プログラムの動作を変えずに、ソースコードの内部構造を改善する作業のこと。

── いきなり重要なポジションですね。UIやフロントが要の現場で、未経験で一人というのはプレッシャーも大きそうです。

最初は「自分以外に専任がいないのか」と少し不安になりました。
でも、現場の皆さんが本当に優しくて、孤独を感じることはありませんでした。アサイン後はじめの環境構築も隣で丁寧に教えてくださって、自然とコミュニケーションがとれる雰囲気だったんです。困ったときは、同じ研修を受けた同期にも相談できましたし、CS(キャリアサポート)担当の方にもよく相談させていただいていました。

── CS担当にも相談をされていたいんですね。担当者は、支えになってくれましたか?

はい。本当に心強かったです。
最初の現場はフルリモートで、基本的に在宅勤務だったので、雑談なども含めていろいろとお話しできたのは、精神的にとても助かりましたね。

── フルリモートでの初現場で、同じポジションの方がいないというのは、ハードルが高そうに感じます。現場で他の方に質問したり、やり取りしたりするのは大変ではなかったですか?

私も最初はそう思っていたのですが、実際は全く問題ありませんでした。
Slackでのコミュニケーションが活発でしたし、「Ovice(オヴィス)」というバーチャルオフィスツールを使っていたんです。
相手のアバターに近づいて話しかけるだけで声が届く仕組みなので、「ちょっといいですか?」と声をかけて、気軽に相談できました。そういった環境も整備されていたおかげで、コミュニケーションで困ることはなかった印象です。

── フルリモートだからこそ、そういった環境を整えているんですね。それでは、業務の詳しいお話も教えてください。

最初は既存のシステムの改修担当として入ったのですが、半年ほど経った頃、社長から「サービスをゼロから作り直そう」という話が出たんです。

専任の方がいらっしゃらなかったので、私が技術選定の段階から任せていただきました。加えて、デザイナーの方もいらっしゃらなかったので、私が社長のイメージを直接ヒアリングしながら「こんな感じですか?」と提案し、徐々に形にしていきました。
困った時は別のチームに、フロントエンドのベテランの方がいらっしゃったので、その方に相談しながら進めました。

── すごい経験ですね!事業の根幹であるサービスの「顔」を、社長と直接やり取りしながら作っていった、ということですよね。

はい(笑)。今思うと、すごい経験をさせてもらったなと感じます。
社長は細かな指示書を渡すのではなく、言葉でイメージを伝えてくださる方だったので、こちらも柔軟に動くことができました。「もっとこうしたらどうですか?」「こういうデザインはどうでしょうか?」といった、私からの意見や提案も積極的に採用してくださったんです。

だからこそ、「自分も一緒にこのサービスを作っているんだ」という実感を強く持つことができました。

信頼関係の中で挑戦する、2度目のフロントエンド専任担当

── その後、2現場目へ移るきっかけは何だったのでしょうか?

最初の現場の社長が、ご自身もフリーランスや講師など様々な経験をされてきた方で、「riyoさんも、もっといろいろな現場を経験してみるといいよ」と、温かく背中を押してくださったんです。
在籍して2年という節目でとても前向きな形で送り出していただきました。

2現場目も本当に雰囲気が良くて、タスクを完了すると皆さんが「ありがとうございます!」「助かりました!」とポジティブに反応してくださるんです。
それが嬉しくて、「もっと頑張ろう」という気持ちになりますね。

── そういう反応がもらえると、信頼関係の中で力を発揮できている感じがしますよね。

まさにそうです。
外部の人材と社員の方の垣根がなく、とてもフラットに「この仕様どう思う?」と意見を求めてくださるんです。一緒に考え、一緒に作っていく実感が持てるチームで、とても居心地がいいです。

── こちらには、どのような経緯でアサインされることになったのでしょうか?

現在の現場は、新規サービスの開発チームで、フロントエンドエンジニアを探しているという状況でした。
1社目で社長と一緒にサービスをゼロから作り直した経験をお話ししたところ、非常に高く評価していただけたんです。それがきっかけで、参画が決まりました。

── 前の現場での経験も活きて2重に嬉しいですね!

そうなんです。あの時頑張って良かった!と思いました。参画後の最初のプロジェクトは、SaaSの新規開発でした。
チームはマネージャー、バックエンド担当、デザイナー、そして私という4名体制。少人数で、一人ひとりの役割が大きいチームでした。

── またしても、フロントエンドは一人担当だったんですね。

はい。ですが、バックエンド担当の方が非常に経験豊富なベテランの方だったので、「バックエンドでできることは、こちらで全部やるよ」と言ってくださったんです。おかげで、私はフロントエンドの開発に集中しやすい環境でした。

── 技術面ではスムーズに対応できましたか?

技術スタックはVueとTypeScriptで、1社目と同じだったので、スムーズにキャッチアップできました。
以前の経験がそのまま活きています。

── それは良かったですね。今の現場で新たに学んでいることはあるんでしょうか?

特にセキュリティとウェブアクセシビリティについては、この現場で深く学びました。
誰もが使いやすいように、文字の読み上げや拡大表示への対応など、細かな配慮が求められます。また、脆弱性診断の結果を踏まえて、ログイン時のエラーメッセージの出し方一つにもセキュリティ上の注意が必要だと知りました。エンジニアとしての視野が大きく広がる現場だと感じています。
また、最近では2名ほどチームメンバーが増え、その方へのタスクの割り振りなどリーダー業務のようなこともさせていただいています。教わることが多かったですが、教える立場にもなったので、そこもやりがいになっています。

新たな一歩──小さな挑戦から広がるバックエンドの世界

── 最近ではバックエンドの領域にも挑戦されていると伺いました。

はい。技術力を上げていくためには、バックエンドの知識が不可欠だと感じていて、少しずつ勉強しています。
その一環として、エラーメッセージの修正やAIのプロンプト調整など、本当に小さな運用保守対応から任せていただいています。

── そういった業務の幅を広げる取り組みは、ご自身から希望されたのでしょうか?

営業担当と今後のキャリアについてのお話をした時に「バックエンドにも興味がある」というようなことをお伝えしたところ、すぐに現場へかけあってくださったんです。
それを聞いた上長が、「じゃあ、小さいタスクからやってみようか」と言ってくださいました。

── それは嬉しいサポートですね。

本当にそう感じます。
現在担当いただいている営業の方はいつも親身に話を聞いてくださって、毎月の面談も楽しみなんです。仕事の話だけでなく、ちょっとした雑談の中からも、私の状況やキャリアの希望をくみ取ってくれます。バックエンドについての希望を伝えたときも、現場に共有してくださっただけではなく、後日「上長の方も前向きでしたよ」と、報告までくださいました。

── パーソナルな部分も含めてキャリアの相談ができる相手がいるのは、とても良いことですね。

はい、本当にそう思います。他にも、「riyoさんがいてくれて助かっていると、お客様が話していましたよ」といった声も伝えてくださって。そういう言葉を聞くたびに、「頑張ってよかったな」と思えます。だからこそ、毎月の面談はただの報告の場ではなく、私にとってはモチベーションを高める時間にもなっていますね。

これからの仲間へ──挑戦を楽しむ気持ちを忘れずに

── これからエンジニアを目指す方へメッセージをお願いします。

そうですね、あくまでも私の経験の範囲で思うことにはなりますが。
この会社には、未経験で入る方にとって安心して成長できる環境が整っています。
研修は大変ですが、育成の方やアサイン後は営業やCSの方が親身に寄り添ってくださり、挑戦をしっかりサポートしてくれます。

フロントエンドは、「目に見える世界を作る」仕事です。
自分の手で形を生み出す喜びがあり、やりがいを感じやすい職種だと感じています。ただ、他の職種と比べると技術の移り変わりが早いため、キャッチアップが大変だと感じる時はあるかもしれません。

そんなフロントエンドの技術変化に対して、現場のベテランの方々とお話した時に「新しいことを学べる楽しさがあるよね」と前向きに捉えていることがとても印象的でした。今度は、こういったことが出来るようになったんだ!という新しい発見があって、技術の変化や進歩を楽しんでいる。自分自身もそういった姿勢を見習いたいですし、その気持ちがあればきっと成長のスピードを上げてくれるはずです。

もし、未経験だからといってエンジニアになることを諦めているならば、正直もったいないなと思います。私も未経験からのスタートでしたが、今ではここまでできることが増えています。まずは話を聞いてみるということからでも良いので、興味がある方はぜひ一歩踏み出してみてください!

編集後記

新卒から入社半年でゼロからの新規開発を成し遂げたriyoさん。環境に適応し、自ら学び続ける姿勢で次々と新しい挑戦を掴んできました。

「ものづくり」を楽しみながら自分の可能性を広げていく──エンジニアという仕事の楽しさを、改めて思い出させてくれるインタビューでした。

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「受け身」から「主体的」な自分に。キャリアを変えた私の転職ストーリー

株式会社ラクスパートナーズは、2026年7月に株式会社BREXA SOLVIAへ社名を変更いたしました。

こんにちは!
ラクスパートナーズ採用担当です。

弊社社員の働き方やキャリアが見えると好評のインタビューシリーズ!

今回はヘルプデスクからQAエンジニアへ転職したsaeさんにお話を伺いました。

未経験からQAエンジニアへ挑戦を決意した理由や、現在の働き方の変化、これからの目標についてお話しいただきました。

同じように「今の働き方にモヤモヤしている」「もっと成長したい」と感じている方に、少しでも参考になれば嬉しいです。

QAエンジニア sae
2025年1月入社。前職はIT関連のヘルプデスク。
<目次>

エンジニアを目指すまで

――前職ではどんなお仕事をされていたんですか?
前職では、客先常駐のヘルプデスク業務を担当していました。ITに関する問い合わせ対応や、PCの故障対応、社内申請のサポートなどですね。期間としては約2年弱でした。

― そのお仕事から転職を考えたのはなぜですか?
やりがいも感じていたのですが、ヘルプデスクって基本的には「トラブルが起きてから対応する仕事」なんですよね。何かトラブルが起こるのをただ待ち、その都度対応する。この「受け身」の立場に、ずっとモヤモヤしていて…。

「トラブルが起きてから対応するのではなく、それを未然に防ぐ立場に立ちたい」「スキルや知見を広げて、より価値を生み出せるようになりたい」
そんな気持ちが強くなっていったのが転職のきっかけです。

この思いがあったからこそ、エンジニアを目指すことに繋がりました。

― ほかにも働き方に対する想いがあったとか?
はい。当時は忙しい日もあれば、何もやることがない日もあるような状態でした。何もしていない時間があると、自分のキャリアに対する焦りを感じたり、「自分って何のためにいるんだろう?」と思うこともありました。
もっと主体的に動いて、仕事を通じて成長したい。それが本音でした。

入社の決め手

― 転職活動の中でラクスパートナーズを選んだ理由は?
私の場合、IT業界での経験はあるものの、エンジニア業務は完全に未経験。エンジニアとしての実務経験はなかったので、「いきなり現場に出るのは不安だな…」と思っていたんです。
でもラクスパートナーズは、未経験からでも挑戦できる手厚い研修制度があることを知って興味を持ちました。

具体的には、【約3か月の実践的な研修カリキュラム】【学習に集中できる「ラーニングセンター」の存在】【現場経験豊富な講師陣から直接学べる環境】の3つに特に惹かれました。

この環境なら、自分でも頑張れるかもしれない。そう思えたことが、RPを選んだ大きな理由です。
基礎から始めていける環境だったので、エンジニアになっていく過程もイメージしやすく、実際に自分が働いている姿も想像しやすかったです。

― 実際に入社してみてどうでしたか?
本当にしっかりとカリキュラムが用意されているんだなと思いました。

研修では、講師との距離も近く、質問しやすい雰囲気。1週間ごとの席替えやチーム変更もあり、実践に近い環境での経験ができました。
いろんな人と協力しながら働く経験ができ、配属前から現場をイメージできる研修内容なので、現場に出る不安が和らぐのも良かったです。

また同期も多く、一緒に頑張れる仲間がたくさんいることも嬉しかったです。

研修を受けて感じたこと

― 研修で印象に残っていることはありますか?
たくさんありますが、実践に近いチーム形式の研修は特に印象深かったです。

たとえば、社内のJavaエンジニアが開発したタスク管理アプリのテスト設計をチームで担当したことがありました。
自分はQAエンジニアとして参画して、要件や動作を見ながらテスト観点を考える経験ができました。
他のエンジニアと協力しながら、リアルな開発現場を感じられる貴重な経験だったと思います。

また、用意されたカリキュラムの他にも、同期と「プロジェクトにジョインするまでの待機期間も何かやろう!」と話し合って、自発的にチームを組んでプロジェクトに取り組んだこともあります。
こういう環境って、なかなか他にはないですよね。

― 実際にエンジニアとして研修を受ける中で、自分の中で変化はありましたか?
すごくありました。

転職のキッカケは「 もっと主体的に動いて、仕事を通じて成長したい」という思いからでしたが、実際にQAエンジニアとしてキャリアを歩んでいくとなった当初は、その思いと裏腹に「エンジニアって常に勉強しなきゃいけないんだよな…ついていけるかな…」と正直不安でした。
でも今は、学ばないと不安になるくらい、自分の中で“学びが日常”になっています。

「学びたい」「もっと知りたい」という気持ちが、自然と湧いてくる。
これは、環境が整っていて、周りに一緒に頑張る仲間がいるからこそ得られた変化だと思います。

― それはすごい変化ですね!日々の勉強はどのように?
平日は研修が終わったあとに勉強の時間を取り、土日も資格取得に向けて学習しています。今は、テストに関する知識を深めるためにJSTQB取得を目指して頑張っています!

今後の目標

― 前職と比べて、働き方に変化は感じていますか?
大きく違うのは、目標を持って働けていることです。

前職では受け身な時間が多くあったこともあり、「何を目標に頑張ればいいのか分からない」という悩みがありました。
でも今は違います。

「この資格を取って、こんな業務に関わりたい」
「将来はこのポジションを目指したい」
そんな明確な目標があるからこそ、日々の行動にも意味が生まれたと感じています。

― 今後、どんなキャリアを目指していますか?
直近の目標はJSTQBの取得。そのうえで、将来的にはQAマネージャーとしてプロジェクト全体の品質管理を担う存在になりたいと思っています。

RPでの学びや経験がその土台になっていると実感しています。

― 最後に、これからエンジニアを目指す方にメッセージをお願いします。
振り返ってみると、ヘルプデスクで働いていた頃は、毎日どこかで「このままでいいのかな」と思っていました。

そんな私が、今では技術を学び、目標を持ち、自分からチームに声をかけてプロジェクトを動かすようになっています。

キャリアは、自分の意思で変えられる。
環境が変われば、人も変わる
これは、実体験を通して強く実感したことです。

「今の仕事、このままでいいのかな…」と感じているなら、それは変化のサインかもしれません。

私もヘルプデスクからのキャリアチェンジで、最初は不安だらけでした。でもラクスパートナーズの環境に出会い、仲間と共に成長しながら、少しずつ理想のエンジニア像に近づけていると感じています。

未経験でも、遅すぎることはありません。
一歩を踏み出せば、働き方も、キャリアの未来も大きく変わると思います。

もし今、「このままでいいのかな」と少しでも感じているなら、一歩踏み出す準備ができている証拠かもしれません。RPには、そんな一歩を応援してくれる環境があります。
あなたも自分の可能性を信じて、チャレンジしてみませんか?


未経験でも、遅すぎることはない。「やりたい!」と思ったときが始め時なのかもしれません。

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化学系メーカー開発職から機械学習エンジニアへ。未経験でも前職の経験が活きたキャリアチェンジ

株式会社ラクスパートナーズは、2026年7月に株式会社BREXA SOLVIAへ社名を変更いたしました。

こんにちは!
ラクスパートナーズ採用担当です。

弊社社員の働き方やキャリアが見えると好評のインタビューシリーズ!

今回は、化学メーカーの開発職から機械学習エンジニアへとキャリアチェンジされたnaoyukiさんにお話を伺いました。

理系出身とはいえ、まったくの未経験からの挑戦。入社の決め手から研修を受ける中で感じたことなど、リアルな声をお届けします。

機械学習エンジニア naoyuki
2025年1月入社。前職は化学メーカーの開発。
<目次>

エンジニアを目指すまで

――前職ではどんなお仕事をされていたんですか?
化学メーカーで、排出ガス浄化触媒の開発に携わっていました。
自動車から出る排気ガスに含まれる有害な化学物質を無害化するための触媒開発ですね。

1年9ヵ月ほど、開発職として実験・検証の業務を行っていました。

――そこから機械学習に興味を持ったきっかけは?
日々の仕事の中で「データをもっと活用できるのでは?」と感じる場面が多かったんです。せっかく多くの実験データがあるのに、それを活かしきることができておらず…

データを上手に扱えるようになれば、より効率的に業務を進めることができるのではと思い至ったところがキッカケでした。

そこから統計学の勉強を始めて、次第にもっと専門的に学んでいきたい思いが膨らんでいき、機械学習エンジニアにも関心を持つようになりました。

また前職ではAIの活用はできていなかったのですが、これからの時代はやはりAIを活用できた方が効率も上がり、各社で差が出てくるなと。

機械学習周りの知識を身に着けることで、まだAIを活用しきれていない方に対して、介在価値のある仕事ができるのではと考えるようになりました。

入社の決め手

――未経験で機械学習の分野に飛び込むのは不安もあったのでは?
もちろん不安はありました。
でも、ラクスパートナーズのことを知って、ここなら未経験でもしっかり機械学習エンジニアとしてのキャリアを歩めそうだと思えたのが大きかったです。

研修制度が充実しているのはもちろん、サポート体制も整っていて、エンジニアとして成長できる環境だと感じました。

――サポート体制というと具体的にどのような部分でしょうか?
ラクスパートナーズではキャリアサポートという、エンジニアのキャリアに関して一緒に考えてくれる専任部門があるんです。

定期的に面談などを実施しキャリアの方向性を一緒に考えてくれたり、必要に応じて社内の別部署とも連携を取って、目指すキャリアに近づけるためのサポートをしてくれます。

これは未経験から機械学習エンジニアにチャレンジする自分には、心強い制度でした。

そのほかにもエンジニアの先輩社員が月1回くらいのペースで1on1を実施してくれて、相談しやすい環境を作ってくれたりと手厚い環境があり、ラクスパートナーズなら未経験であってもエンジニアとして成長できると感じました。

研修を受けて感じたこと

――実際に研修を受けてみて、いかがでしたか?
とても体系的に学べました。
プログラミングの基礎から、機械学習の理論、それらの知識を活かして実装…と段階的に理解を深めていく形になっていて、未経験でもわかりやすい内容でしたね。

3ヶ月前にはわからなかったことが、今は理解できているということも増えています。着実に機械学習エンジニアとして成長できているということを感じられて嬉しいですね。

講師にいつでも質問できる環境や、定期的なテストもあって、理解を確かめながら進められるのが良かったです。

――未経験ではありますが、前職での経験が活きていると感じる場面はありますか?
かなりありますね。
例えば「仮説を立て、検証する」というサイクルは、化学の開発職で当たり前のようにやっていたんですが、これはデータ分析でも同じなんですよね。

得られたデータから次の仮説を考えて、試してみる。機械学習はその繰り返しなので、未経験の分野ではあるものの、前職の経験が意外と活きているなと感じます。

また前職ではなく、学生時代の経験にはなりますが、理系の大学院まで進学し研究をしていたので、「正解のない課題にどうアプローチするか」という考え方についても役立っていますね。

試行錯誤しながら一つずつ前に進んでいく感覚は、今の仕事とも共通していますし、面白い部分でもあります。

ラクスパートナーズの魅力と今後の目標

――naoyukiさんが考えるラクスパートナーズの魅力はどのようなところがありますか?
入社の決め手とも重複しますが、エンジニアとして成長できる環境があるところですね。

先ほどのサポート体制の他に技術書の購入支援制度や資格取得支援の制度があり、成長を後押しする制度があります。

またラクスパートナーズに限ったことではないと思うのですが、前職では浮かんだ仮説を今すぐ試したいということがあっても、設備や材料に制限があって、すぐにできないことが多かったんですよね。

薬品などを使用するため、仕方がないことではあるのですが、もどかしい部分も正直ありました。

でも今はPCさえあれば、すぐに試してみることができる。スピード感が全然違うなと感じます。個人的にはそういった部分も魅力に感じますね。

――今後の目標について教えてください。
まずは資格取得を目指しつつ、エンジニアリングスキルをもっと高めていきたいと思っています。

機械学習って、導入できれば何でも解決できる…みたいなイメージを持たれることもあるんですが、あくまで「課題解決の手段の一つ」だと思っています。
導入後も機械学習のロジックに関して常にアップデートが必要ですしね。

その考えが根底にあるからこそ、技術スキルを磨くと同時にビジネススキルも高めていきたい思いがあります。
ビジネススキルを高めることで顧客が抱える本質的な課題を理解し、そこに対して機械学習を使って価値提供できるエンジニアになっていくことができるのではと考えています。

――これからキャリアチェンジを考えている人に、メッセージをお願いします。
未経験だからといって、諦める必要はないと思います。
本気で学びたい、挑戦したいという気持ちがあれば、それを支えてくれる環境はちゃんとあります。

少しでも興味があるなら、ぜひ一歩踏み出してみてほしいですね。


naoyukiさん、ありがとうございました。

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前職は編集者!どうしてインフラエンジニアを目指したのか

株式会社ラクスパートナーズは、2026年7月に株式会社BREXA SOLVIAへ社名を変更いたしました。

こんにちは!
ラクスパートナーズ採用担当の高塚です。

今回はクラウドエンジニアのSuzukaさんへお話を伺ってきました。

実はIT関連のものに苦手意識があったというSuzukaさん。
どうしてエンジニアの道を選択したのか…
気になるお話を伺ってきました!

エンジニアを目指すまで

-前職は全く違う業界で働かれていたとお聞きしましたが、エンジニア職にはどのような経緯で興味を持ったのですか?
実のところITには全く興味がなく…
むしろ苦手なくらいで、就職活動の際には避けているくらいでした(笑)

-えっ!?
そうなんです。
就職活動の際の基準は「もともと本が好きだったから」という理由で、出版会社の選考を受けていました。
総合職で入社することになったのですが、そこでシステム事業部に配属されることになりまして…
「苦手なのに…」と泣きながら2年ほど対応していました(笑)
システムの運用保守なんかを担当していましたね。

-苦手だと感じている中で対応するのは難しいですよね。
そうですね。
ただ、2年間システム関連の業務を担当してみて、意外とシステム好きだなって思えたんですよね。
そこでIT技術への抵抗が消えて、反対に興味が湧くようになってきました。
ですが、出版の仕事も諦めきれなくて…
転職先としてもう一度、出版社を選択しました。
そこで編集者として本の出版業務に携わることになりました。

-出版業務だとエンジニアのイメージはあまりないのですが、エンジニアにはどこで興味を持たれることになったのですか?
出版業務を担当する中で、エンジニア向けの本を制作することになり、エンジニア職について話を伺う機会があったんですね。
お話を伺ったのは大学の先生だったのですが、「文系大学出身でインフラエンジニアになる人が増えている」と聞き、意外性から興味を持ったのがきっかけでした。

転職を考えるきっかけ

-興味を持ったところから、実際に転職という行動に移されるきっかけはどのようなものだったのでしょうか?
私自身、「人の役に立つこと」にやりがいを感じることが多く、本の制作をする際も「エンジニアの人に役立つものを」と思って業務にあたっていたのですが、エンジニアが求めているものを理解できないままであっても、納期に間に合わせるために進めなくてはいけないことが多くありました。
どこかで折り合いをつけないといけない部分なので、仕方ないことではあるのですが、自分がやりたいと思っていたことと離れてしまっている感覚を持ってしまいました。

-そうなのですね。
加えて、当時の会社には編集者として入社したものの、流れでまた会社のシステムも触ることになってしまったんですよね。
意図せず編集者とシステム担当…という二足の草鞋を履いた状態になってしまったのですが、どちらの業務でも「エンジニア」に触れることになり、より興味が高まっていったというのも大きいです。

そんな状況の中で、本制作のためにエンジニアの方からお話を聞く機会があったのですが、そこでエンジニアが不足していることを知り、更に興味が湧いたんですよね。
そこからインフラエンジニアについて調べるようになりました。

-一般的なイメージとして、エンジニア=WEBエンジニアというイメージが強いのかなと思ったのですが、なぜインフラエンジニアに絞って調べていたのですか?
そうですね…正直私も「エンジニア=WEBエンジニア」といったイメージでした。
あまり業界を知らない私ですら、真っ先に頭に浮かぶイメージがWEBエンジニアだったので、そこを目指す方も多いのだろうなと感じたのが理由です。
需要がある職種ですし、今後も増えていく傾向にあるのかなと。

そうなると予想したときに、わざわざ最初から激戦区を選択して一から頑張らなくても良いのではと思ったことと、インフラからキャリアをスタートし、フルスタックになる人も多いと聞き、最終的な選択肢が多いと感じたことも理由でした。
やるなら自身の価値も高めていきたいですしね。

ラクスパートナーズへ入社を決めた理由

-どのように転職活動をされたのですか?
エージェントも使いつつ、自分でも求人を調べて受けていました。
3~4社ほど選考を受けたのですが、ラクスパートナーズの選考が一番早くて…
応募から1週間程度で内定をもらいました。

なので実は他社の選考を受けきらずに決めっちゃったんですよね。

-すごい決断力!どこが決め手になったのでしょうか?
他社も含め、情報はたくさん調べました。
会社の口コミやコーポレートサイト…色々見ましたが、比較した上でもラクスパートナーズが一番エンジニアになるためには良さそうだなと思えたんですよね。

-嬉しいです!でも、正直なところ不安な面もあったんじゃないですか…?
そうですね…
強いて言いますと、選考を受けたのが丁度コロナ禍真っ只中といった時期だったので、対面での面接ができずオフィスを訪れたことがなかったんですよね。
なので本当に実在する会社なのか…?実態はあるのか…?とは正直思った時もありました(笑)

-実在してますよ(笑)
親会社もラクスですしね!
実在しないわけはないんですが、不安になっちゃいました(笑)

実際に入社して

-実際に入社されて、研修はどうでしたか?
入社時期もコロナウイルスが流行している頃だったので、リモートでの研修だったのですが、意外とやりやすかったなと思っています。
ただ講義はめちゃめちゃ早かったです(笑)

-みなさんそう仰いますね(笑)
ビックリな進み具合でしたが、楽しかったですよ!
研修もしっかり基礎から教えてくれて、ネットワークとは~、VPNとは~といったところから始まるカリキュラムでした。
研修終盤に実施するチーム演習も面白かったですね。

-演習はどのようなものでしたか?
5~6人でチームを組み、役割分担をしつつ設定課題をこなすものでしたね。
インフラの土台を作って、最終的にサイトのページを見られるようにしましょう、といった内容です。
最低限のラインをクリアし、余力があれば+αで追加課題を設定して対応したりしました。

追加課題はチームによりけりではあるのですが、例として挙げると更にセキュリティ面を強化する構成を考えてみる…とかですかね。

-研修を終えて、現場にジョインしたときはどうでしたか?
実は前職までにエンジニア業務を経験していたこともあり、みんなと比べ少し早めのジョインとなりました。
当時は3ヶ月きっちり研修受けたい!と思っていたのですが、今振り返ると早めに現場へジョインして良かったなと思っています。
というのも、現場がとても楽しくて(笑)

不安ではありましたが、現場は既にラクスパートナーズの先輩もすでにいる環境で、上長もとても良い方だったので、わからないことはすぐ聞けましたし、AWSに触れる機会も多く、学べることがたくさんある環境だったんですよね。

-吸収できることがあるのは刺激があって、楽しいですよね!
そうですね!
そして今は2現場目にジョインしているのですが、ここもまた楽しいんです。
現場の方からすると、私は「パートナー」という立場ですが、垣根なく対応させてくれるんです。
最近はシステムのコスト管理についてのMTGに参加させていただく機会があったのですが、そういったMTGって普通一般の社員の方であっても参加できる方が制限されるイメージがあるじゃないですか。

今の現場は、一般社員・パートナー関係なく、そういった情報に触れさせてくれる機会があり、どのように対応しているのかを間近で見ることができ、かなり刺激になっています。

-スゴイですね!
派遣といった働き方は対応できる業務の幅が狭いのでは?と思う方もいると思うのですが、それは現場によりけりで、垣根なく対応させてくれる場所もあります。
未経験からエンジニアを目指すにあたって、まずは経験を積みたいといったニーズに合う働き方だなと感じています。

インフラエンジニアの働き方について

-インフラエンジニアというと保守のイメージが強く、何かイベントが発生しないと仕事がないといったイメージを持つ方も多いようですが、実際はどうですか?
確かに突発的な作業は多いかもしれません。
でも突発作業が発生しない限り手持ち無沙汰…といった仕事ではありませんよ(笑)
私の担当業務で言うと、手を動かすような業務は大きく分けてこのようなものがありますね。

《納期設定ありの業務》
・システム改善のための情報収集
・手動対応のJOB化

《突発業務》
・お客様からの要望による対応
・トラブルによる緊急対応

その他にMTGなどがあるイメージです。
緊急対応と聞くと土日対応もある…といったイメージがある方もいると思うのですが、ラクスパートナーズでは基本的にそういった現場にはジョインしない方針のようで、私は土日対応は基本ありません。

また1日のスケジュールとしてはザックリ決まってはいますが、突発業務が発生することが多々あるので納期があるタスクに関しては効率よく進めていかないといけないですね。

-大変そうですね…!
でもインフラは楽しいので…
個人的には検証から構築まで担当できる業務が好きですね。
ゴールに対して、たくさんのアプローチ方法がある中で自分が「これだ!」と思ったものを採用して
実際に思った通りに動かすことができた時の嬉しさはひとしおです。
コードを例に挙げますが、少しでも間違ってしまうと想定した挙動にはなりませんよね?
これがピッタリと間違いなくできた!というところのスッキリ感があります。

また自分が考えたものが組み込まれていく瞬間は、役立っている感覚があり嬉しいです。
「人の役に立つこと」が実現できているように感じています。

今後の目標

-今後の目標について教えてください!
「困った時に頼ってもらえる人」になりたいなと思っています。
今の現場の上長がそれを体現している様な方なのですが、質問をしたら知りたかった答えを返してくれて、ノウハウも豊富。
こういった存在になれるのがエンジニアとして一番なのではないかなと個人的に思っています。
そんな存在に自分もなっていきたいですね。


Suzukaさん、ありがとうございました。
これからのご活躍も楽しみにしております!

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